１ドレスが届いたら

ドレスの出番までは、蛍光灯や直射日光の当たらない風通しの良い場所に吊るして当日までお待ちください。裾の長いドレスはなるべく高い位置から吊るして皺を防ぎましょう。

また、リゾートウェディングなどで持ち運んだドレスも、現地に到着したらすぐにケースから取り出し、吊るして皺を取り除いてくださいね。

２式が終わったら…

無事に役目を終えたウェディングドレスは、必ずクリーニングに出してあげてください。見た目は汚れていなくても、皮脂は後から黄ジミになって出てきます。また、床に引きずった際の埃やワックスで黒くなっていたり、食べ物の汚れは虫食いの原因にもなります。ウェディングドレス専用のクリーニングサービスや、宅配サービスを行う業者もありますので、まずはプロにお手入れをお願いすることをおすすめします。

３クリーニングから戻ってきたら

クリーニング店の指示がある場合はそれに従いましょう。

ビニールに入って戻ってきたウェディングドレスは、すぐにビニールから取り出してください。通気性の悪いビニールはカビや虫食いの原因になります。取り出したら、通気性の良い場所で少し陰干しをして、湿気を取り除きます。

４保管方法

変色やカビ防止のために、ドレスは蛍光灯や直射日光の当たらない風通しの良い場所に保管することが望ましいです。

４-aクローゼットなどに吊るして保管する場合

リゾートドレスなど比較的ボリュームの少ないドレスは、クローゼットに吊るして仕舞うことも多いと思います。カビや虫食いを防ぐため、不織布のカバーをかけましょう。また、肩のハンガー跡を防ぐために幅の広い布ハンガーなどを使用し、皺にならないようスペースに余裕をもって吊るしてあげてくださいね。

４-b箱に入れて収納

トレーンが長かったり、ボリュームのあるドレスは箱に入れて収納しましょう。通気性の良い桐箱や、市販のドレス収納用の箱が適しています。折り目に紙を挟んで皺を防ぎます。除湿剤も入れてあげると安心です。